Skip to content
このサイトはお使いのブラウザが制限されています。Edge、Chrome、Safari、または Firefox に切り替えていただくことをお勧めします。

LOHASPAIN by スペインワインと食協会
LOHASPAIN by スペインワインと食協会

  • Home
  • About us
  • Article
    • SpainWineFood Journal
    • Aromas
    • 東京から味わう、スペイン
    • Stories
    • News
    • Spanish Lifestyle
    • Esencia
    • かけるだけ、整うごはん。
  • Store
  • Newsletter
  • Contact
  • プライバシーポリシー
  • 特特定商取引法に基づく表記
  • FAQ
Translation missing: ja.search.search
  • Home
  • About us
  • Article
    • SpainWineFood Journal
    • Aromas
    • 東京から味わう、スペイン
    • Stories
    • News
    • Spanish Lifestyle
    • Esencia
    • かけるだけ、整うごはん。
  • Store
  • Newsletter
  • Contact
  • プライバシーポリシー
  • 特特定商取引法に基づく表記
  • FAQ
  • Login
  • Search

News

News

新連載「スペイン食文化をつくる人たち」〜100人の物語を未来へ
スペイン食文化をつくる人たち
by KatoTomoko7月,22,2026

新連載「スペイン食文化をつくる人たち」〜100人の物語を未来へ

新連載 「スペイン食文化をつくる人たち」 100人の物語を未来へ。 料理も、ワインも、オリーブオイルも、人がつくる。 食文化は、一人ではつくれない   スペインの食文化は、有名なシェフだけがつくるものではありません。 第一線で活躍するシェフこそ、その味わいの背景に、数えきれないほどたくさんの方々が関わっている、そのことをよくご存知です。 畑でブドウを育てる人。 ワインを醸す人。 オリーブを育てる人。 チーズや生ハムをつくる職人。 市場で働く人。 サービスとしてお客様を迎える人。 そして、一つのイベントやプロジェクトを成功へ導くために奔走する人たち。 一皿の料理も、一杯のワインも、ひと匙のオリーブオイルも、ひとりの力だけでは生まれません。 それぞれの場所で誇りをもって、自分の仕事に向き合うプロフェッショナルがいて、初めてスペインの食文化は育まれています。     だからこの連載でご紹介するのは、有名なシェフや生産者だけではありません。 まだ広く知られていなくても、その仕事や生き方に心を動かされた料理人や職人、生産者、ソムリエ、サービススタッフ、そして食文化を支える人たちも、この「100人」の中に記録していきたいと思っています。 知名度ではなく、その人がどんな思いで食文化を支えているのか。 それが、この連載で何より大切にしたいことです。 わたしたちがスペインの食文化に魅了されるとき、その背景には必ず一人ひとりの人生があります。         わたしが惹かれたのは、料理だけではなく「人」だった   わたしが執筆を始めたのは、当時、業界最大手の飲食情報サイトでした。 担当は「ワインのある飲食店」。 新規オープンや話題のレストランを取材し、その魅力を伝える記事を書いていました。 編集長から言われていたのは、「店だけではなく、オーナーの生き様も書きなさい。」ということ。 だから取材では、お店のコンセプトや料理への想いだけでなく、「なぜ、この店をつくろうと思ったのですか。」と、質問していました。 すると、そこで聞いたことは、料理のことだけではない、ひとりのストーリーだったのです。 なぜ、この仕事を選んだのか。 どういうことに悩み、どんな壁を乗り越え、この店をつくろうと決意したのか。 そういうことを語られる場面が少なくありませんでした。     わたしはお店のコンセプトを聞くことは、もちろん好きです。 料理をいただき、その味わいに感動することも何度もありました。 でも取材の中でいちばん胸が高鳴ったのは、その人の人生に触れる瞬間でした。 「もっと聞きたい。」 気づけば、いつもそう思っていました。     実は私は、昔からドラマや映画が好きです。 心を惹かれていたのは、派手な展開ではなく、人が迷い、決断し、自分の道を歩んでいく姿でした。...

2026年夏季休業のお知らせ
夏季休業
by KatoTomoko7月,21,2026

2026年夏季休業のお知らせ

2026年夏季休業のお知らせ   *夏季休業のお知らせ*     誠に勝手ながら、2026年8月1日(土)から16日(日)まで、夏季休業とさせていただきます。 お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。   【オフィス休業期間】(※通常土日休業を含む休業期間です)  2026年8月1日(土)~8月16日(日)   【商品のお届けについて】 ・2026年7月31日(金)午前までのご注文→ 8月3日(月)までに発送 ・2025年8月1日(土)~16日(日)までのご注文→ 8/17(月)から順次発送   【Storeのご注文について】 インターネットは24時間注文受付しております。   【お問い合わせについて】 7月31日(土)12時以降及び、休業期間中のお問い合わせにつきましては、お電話、メールともに8月17日(月)12時以降、順次折り返しのご返答となります。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。   撮影:Tomoko Kato   運営管理:LOHASPAIN(ロハスペイン) 株式会社LA PASION

ゴールデンウイーク休業のお知らせ
newsゴールデンウイーク
by KatoTomoko4月,27,2026

ゴールデンウイーク休業のお知らせ

ゴールデンウイーク休業のお知らせ   いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、下記の期間をゴールデンウイーク休業とさせていただきます。 お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。   【オフィス休業期間】  2026年4月28日(火)~5月7日(木)   【商品のお届けについて】 ・2026年4月26日(日)までのご注文→ 4月27日(月)までに発送 ・2026年4月27日(月)~5月7日(木)までのご注文→ 5/8(金)から順次発送   【Storeのご注文について】 インターネットは24時間注文受付しております。   【お問い合わせについて】 4月26日(月)12時以降及び、休業期間中のお問い合わせにつきましては、 お電話、メールともに5月8日(金)12時以降、順次折り返しのご返答となります。 予めご了承いただきますようお願い申し上げます。   運営管理:LOHASPAIN(ロハスペイン) 株式会社LA PASION

送料改定のお知らせ
by KatoTomoko3月,10,2026

送料改定のお知らせ

いつもオンラインショップ「LOHASPAIN」をご利用いただき、ありがとうございます。 これまでできるだけ現状の送料を維持できるよう努めてまいりましたが、配送会社の料金改定や物流コストの上昇に伴い、このたび送料を見直すこととなりました。 日頃ご利用いただいている皆さまにはご負担をおかけしてしまい、大変心苦しく思っておりますが、これからも安心してお買い物を楽しんでいただけるよう、より良い商品とサービスをお届けできるよう努めてまいります。 ■改定日2026年3月17日(火)ご注文分より ■送料全国一律 880円(税込) ■送料無料について8,800円(税込)以上のご注文で送料無料となります。 何卒ご理解いただけますと幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。   「スペインワインと食」に関する情報を、日本とスペインから、イベントの告知も含めて発信してまいります。最新情報をいち早く知りたい方は、毎週金曜日に配信しているスペインワインと食協会のニュースレター「LOHASPAIN」をご活用いただけたら幸いです。 無料購読はこちらから。  

2025年冬季休業のお知らせ
冬季休業
by KatoTomoko12月,02,2025

2025年冬季休業のお知らせ

2025年冬季休業のお知らせ   *冬季休業のお知らせ*     誠に勝手ながら、2025年12月25日(木)から1月4日(土)まで、冬季休業とさせていただきます。 お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。   【オフィス休業期間】  2025年12月25日(木)~1月4日(土)   【商品のお届けについて】 ・2025年12月24日(水)までのご注文→ 12月25日(木)までに発送 ・2025年12月25日(木)~1月4日(土)までのご注文→ 1/5(月)から順次発送   【Storeのご注文について】 インターネットは24時間注文受付しております。   【お問い合わせについて】 12月24日(土)12時以降及び、休業期間中のお問い合わせにつきましては、 お電話、メールともに1月5日(月)12時以降、順次折り返しのご返答となります。 予めご了承いただきますようお願い申し上げます。   運営管理:LOHASPAIN(ロハスペイン) 株式会社LA PASION

2025年夏季休業のお知らせ
lohaspain夏季休暇
by KatoTomoko8月,01,2025

2025年夏季休業のお知らせ

2025年夏季休業のお知らせ   *夏季休業のお知らせ*     誠に勝手ながら、2025年8月4日(月)から16日(金曜)まで、夏季休業とさせていただきます。 お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。   【オフィス休業期間】  2025年8月4日(月)~8月16日(金)   【商品のお届けについて】 ・2025年8月3日(土)までのご注文→ 8月4日(月)までに発送 ・2025年8月4日(月)~16日(金)までのご注文→ 8/18(月)から順次発送   【Storeのご注文について】 インターネットは24時間注文受付しております。   【お問い合わせについて】 8月2日(土)12時以降及び、休業期間中のお問い合わせにつきましては、 お電話、メールともに8月18日(月)12時以降、順次折り返しのご返答となります。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。   撮影:Tomoko Kato   運営管理:LOHASPAIN(ロハスペイン) 株式会社LA PASION

「Esencia – 海の向こうの、日常の少し先にある場所」
esencia
by KatoTomoko4月,04,2025

「Esencia – 海の向こうの、日常の少し先にある場所」

「Esencia – 海の向こうの、日常の少し先にある場所」 旅とは、計画された非日常ではなく、日常の延長にふと現れるもの。この連載「Esencia(エセンシア)」は、「スペインの紀行文をまとめて読めるようにして欲しい」というひとりの読者の声がきっかけで生まれました。私自身が仕事で年に数回だけ訪れるスペインの街や村を舞台に、“ほんの少し先のリアル”をすくい取って綴ります。 この連載では、スペインという国の「生活」に触れながら、「楽しく、豊かに生きるとは何か?」というテーマをゆるやかに問いかけていけたらと考えています。都市と地方、伝統と革新、偶然と選択。そのあわいにあるものが、「スペイン食文化」の豊かさであり、ラグジュアリーの本質なのかもしれません。 「Esencia」は、スペイン語で「本質」や「香り」を意味する言葉。オリーブ畑で感じた風、グラスの縁に残ったオレンジピールの香り、シェフの手に刻まれた時間。いつかあなたがその土地を訪れるとき、この連載で描いた風景が、そっと背中を押してくれるような存在になればと願っています。

スペイン出張に伴う臨時休業とゴールデンウイーク休業のお知らせ
by KatoTomoko4月,04,2025

スペイン出張に伴う臨時休業とゴールデンウイーク休業のお知らせ

日頃から、オンラインショップLOHASPAIN「Store」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、4月17日(木)~5月6日(火)までスペイン出張とゴールデンウィーク休業のため、不在とさせていただきます。 オンラインショップの配送も臨時休業となります。4/16(水)以降にご注文を頂きましたお客様には大変申し訳ございませんが、5月7日(水)以降の発送となります。   ・休業期間:4月17日(木)〜5月6日(火) ・営業開始日:5月7日(水)  *休業期間中は電話受付もすべて休止いたします。 トップ画とともに、昨年11月に訪問したマドリッド・サラマンカ地区にあるMallorca     休業期間中に頂きましたお問い合わせにつきましては、5月7日(水)以降に、順次行ってまいります。ご返答までに少しお時間をいただく場合がございますことを予めご了承下さい。 ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。    LOHASPAIN 加藤智子      

まだまだ続く、スペインのクリスマス<後編>
スペインスペインの風習
by IkumiHarada1月,02,2025

まだまだ続く、スペインのクリスマス

新年、明けましておめでとうございます!三が日真っ只中、日本はお正月ムード一色に包まれていることと思います。 昨年のクリスマス・イヴの直前にお届けした「スペインのクリスマス<前編>」では、12月24日から26日までのスペインのクリスマスについて、カタルーニャの伝統料理と共にご紹介しました。今回はその続編として、年が明けた2025年1月3日現在も続くスペインのクリスマスの様子をお伝えします。   スペインでは、年が明けても、街のクリスマスイルミネーションも家庭のツリーやデコレーションもまだそのままです。なぜなら、スペインのクリスマスは1月6日の「東方の三賢者の日(Día de los Reyes)」まで続くからです。この日を境に、クリスマスシーズンがようやく幕を閉じます。 スペインの子どもたちは1月6日まで冬休みが続き、大人たちも年末年始に長期休暇を取るのが一般的です。1月1日は祝日ですが、2日から5日までは通常営業の会社もあり、祝日の1月6日「東方の三賢者の日(Día de los Reyes)」を迎えるまで街にはクリスマスムードが漂っています。 スペインの大晦日(Nochevieja)は、家族や友人と大いに盛り上がる一夜ですが、"お正月"は、意外と控えめです。それでは、スペインの長いクリスマスシーズンに欠かせない伝統料理や風習〜後編〜としてお届けします。   ・12月31日  大晦日Nochevieja/Nit de cap d'any スペインの大晦日は、友人たちとレストランに集まったり、ホームパーティーを開いたりと、にぎやかに過ごすのが一般的です。夕食を楽しみながらカウントダウンの時刻を待ち、午前0時には「12粒のぶどう」を食べるというユニークな伝統があります。 12回の鐘の音に合わせて1粒ずつぶどうを食べますが、鐘のペースは早く、飲み込む暇もなく次の鐘が鳴るため、最後の鐘が鳴り終わる頃には口の中がぶどうでいっぱいに。記念すべき新年の幕開けとともに、無言のままスパークリングワインやCAVAで乾杯するという、どこかシュールな瞬間が訪れます。 成功させるポイント: 種無しブドウを購入し、12粒を器に盛りつけておく。 スペイン各地では盛大なカウントダウンイベントが行われ、花火が夜空を彩ります。深夜まで飲んで踊り、食べて楽しみながら、新年の到来をお祝いします。   ・1月1日 新年Año Nuevo / Cap d'any 多くのスペイン人は、大晦日の夜遅くまで飲んだり食べたりして新年を祝うため、日本のように初日の出を見に行くという習慣を話すと、驚かれます。元旦は、それぞれのスタイルで過ごすのが一般的です。家族全員で食卓を囲む人もいれば、レストランでスペシャルメニューを楽しむ人もいます。 とはいえ、ご馳走が続くこの時期になると、胃腸の疲れや体重増加を気にし始める人も少なくありません。   ・1月6日 東方の三賢者の日 (ディア・デ・ロス・レジェス)Dia de los Reyes Magos / Dia dels Reis Mags   スペインのクリスマスを締めくくる、最も象徴的なお祝いが「東方の三賢者の日」です。その前夜、1月5日には、全国各地で三賢者の到来を祝う盛大なパレードが開催されます。この日、街の通りは東方から訪れる三賢者メルキオール、ガスパール、バルタザールの登場を心待ちにする子どもたちで賑わいます。 三賢者たちは色とりどりのキャンディーを投げ、子どもたちだけでなく大人も夢中で拾い集めます。この光景は、幼い頃故郷で体験した「餅まき」を思い起こさせ、どこか懐かしいほっこりした気分にさせてくれます。 バルセロナのような大都市では、シルク・ド・ソレイユを思わせる豪華絢爛なパレードが行われ、通りには大勢の見物客が押し寄せます。一方、小さな村やワイン産地では、三賢者がトラクターに乗って登場するなど、手作り感あふれる素朴なパレードが繰り広げられます。どちらのパレードも、それぞれの地域の特色が反映されており、大人も童心に帰れる心温まるひとときとなります。 この夜は、パレードを楽しんだ後、子どもたちは、翌日のプレゼントに胸を躍らせながら眠りにつく、温かさと喜びに満ちた特別な時間です。 1月6日、再び家族一同集結し、前菜からワインと共にランチをいただきます。この日の主役はデザートで、王冠の形をした菓子パン「ロスコン デ レジェス(Roscón...

スペインのクリスマス<前編>
スペインの風習
by IkumiHarada12月,13,2024

スペインのクリスマス

スペインのクリスマス スペインの街々は、クリスマスが近づくと煌びやかなイルミネーションに彩られ、冬の夜を一層美しく演出します。12月24日のクリスマス・イヴ(Noche Buena)から始まるスペインの長いクリスマスシーズンは、新年をまたいで1月6日の東方三賢者の日(Día de los Reyes Magos)まで続きます。日本のようにクリスマスが終わるとすぐにお正月ムードに切り替わる慌ただしさはなく、街のクリスマスイルミネーションや祝祭の雰囲気は、お正月を過ぎても続きます。 バルセロナの街のクリスマスネオンに溶け込む、アントニ・ガウディの建築カサ・バトリョ(カタルーニャ語:Casa Batlló)世界遺産     スペインのクリスマス料理〈カタルーニャ地方〉   ・12月24日 クリスマス・イヴNochebuena(スペイン語) / Nit de Nadal(カタルーニャ語)  カタルーニャ地方では、スペインの他の地方とは異なり、この日は家族一同集まるクリスマ・イヴのディナーはありません。そのかわり、というわけではありませんが、独特な風習があります。クリスマスが近づくと子供のいる家庭のサロンには、サンタのような赤い帽子をかぶり笑みを浮かべた丸太人形(ティオ・デ・ナダル/Tió de Nadal)が出現します。その丸太の人形は、通称「カガティオ」と呼ばれ、”排便する丸太”という意味があります。 ティオ・デ・ナダル(Tió de Nadal)クリスマス・イブに、子どもたちは「カガティオ〜♪」と丸太人形を棒でたたきながら謳い、マントをめくると、なんと「ティオ・デ・ナダル」のお尻のあたりにお菓子やキャンディのプレゼントが!子供たちにとって、最初のクリスマスプレゼントです。     グローバル化の影響もあり、12月24日の夜、サンタクロース(カタルーニャ語:Pare Noel)人気が高まっているとか。というのも、1月6日の東方の三賢者の日 (ディア・デ・ロス・レジェス)の夜、東方の三賢者たちがプレゼントを持ってくるのがスペインの伝統なのですが、冬休み中に子どもたちがオモチャで遊べるように、12月25日に渡すケースが増えてきているそうです。   ・12月25日 クリスマスNavidad/Nadal 家族一同集まって、家でクリスマスランチをいただきます。乾杯はワインで。日本のクリスマスは恋人と過ごすロマンチックな日、というイメージですが、スペインのクリスマスはみんな家族と家で過ごします。数年前までは、バルセロナのような都会でも、休業のお店が多く、街中はコーヒーを飲むのも難しいほど閑散とした雰囲気に包まれていたものですが、近年では、観光スポットには外国人の行列ができ、レストランでクリスマスコースを食べる地元の人たちも増えているようで、時代の移り変わりを感じます。   【前菜(Aperitivo/Aperitiu)】 ボガバンテ(オマール海老)、アングーラ(うなぎの稚魚)などの高級食材をはじめ、フォアグラやサーモンのカナッペ、定番のハモン・イベリコ(生ハム)や、ロンガニサやチョリソなどの腸詰め、ムール貝、エビなどが食卓に並びます。 【一皿目(Primer plato/Primer plat)】 カタルーニャのクリスマス料理といえば、エスクデーリャ・イ・カルン・ダリャ(Escudella i carn d'olla) 。4種類の肉 (豚、牛、鶏肉、子羊)と7種類の野菜を入れて煮込んだエスクデーリャのスープに、ピロータ(ミートボール))やガレッツ(貝の形のショートパスタ)をたっぷり入れていただきます。体の芯から温まるカタルーニャの冬の定番スープです。       【ニ皿目(Segundo plato /Segon plat)】...

年末年始のご注文、配送についてのお知らせ
お歳暮ギフトクリスマスギフトクリスマスプレゼント年末年始
by KatoTomoko12月,06,2024

年末年始のご注文、配送についてのお知らせ

お客様各位   日頃より「LOHASPAIN」をご利用いただきまして、ありがとうございます。 誠に勝手ながら年末年始の間、下記のとおり休業させていただきます。   【年末年始休業日】 2024年12月27日(金)~2024年1月5日(日)   年内最終出荷:2023年12月25日(水)まで(25日のご注文は、23:59受付分まで26日に出荷いたします) 年明け後出荷:2024年1月6日(月)より順次出荷いたします。   【Storeのご注文について】 ご注文は、年末年始の休業日にかかわらず、24時間365日受け付けております。   【お問い合わせについて】 休業期間中のお問合わせや、商品到着指定日の変更・キャンセル等は、ご返信・ご対応を致しかねます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。   年末年始は、荷物の遅配が発生しやすくなりますので、時間に余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、時間帯指定をご利用された場合も、ご希望の時間帯にお届けできない可能性もありますので、 予めご了承いただきますようお願い申し上げます。   運営管理:LOHASPAIN(ロハスペイン) 株式会社LA PASION      

心に残るクリスマスを。スペイン産オリーブオイル+ミニボトルの特別企画
エキストラバージン・オリーブオイルオリーブオイルカシータスクリスマスプレゼントスペイン産オリーブオイル
by KatoTomoko11月,22,2024

心に残るクリスマスを。スペイン産オリーブオイル+ミニボトルの特別企画

 スペイン産オリーブオイルで彩る、特別なクリスマス  日々の暮らしにほんの少し贅沢を。それがこのキャンペーンの趣旨です。 LOHASPAINでは、クリスマスまでの期間限定で、スペイン産オリーブオイルをご注文いただいたすべてのお客様に、大人気カシータス・デ・ウアルド ミニボトル(25ml)を1本、心を込めてプレゼントいたします。      ミニボトルとは? スペイン・トレドの大自然が豊かなオリーブ農園で、元気に育ったオリーブから搾られたエキストラバージンオリーブオイル。最高品質のオイルを小さなボトルに詰めました。 今年の収穫の様子 スペインだけでなく、世界でも著名なオリーブオイル生産者「Casas de Hualdo(カサス・デ・ウアルド)」が手掛ける大人気の味わいです。  先日訪れた際に撮影した Casas de Hualdo(カサス・デ・ウアルドの入口   1回の料理にちょうどいいサイズ。 朝のパンにひとかけ。 夕食のサラダにふわりと香りを添えて。 その日その日のお料理が、少しだけ豊かに変わる魔法です。 名だたる世界のコンテストはもちろん、OLIVE JAPAN®︎においても、金賞と特別賞を受賞。(25mlのミニボトルも250mlボトルと中身は同じ) キャンペーン概要 期間2024年11月22日(金)~12月25日(水) 対象スペイン産オリーブオイルをご注文いただいたお客様。 プレゼント内容 ミニボトル(25ml)を1本、1回のご注文につきプレゼント。※ 無くなり次第終了となりますので、お早めにどうぞ。  プレゼント用のカシータス・デ・ウアルド ミニボトル(25ml) は、2023年秋に収穫したものです。     なぜオリーブオイル? オリーブオイルは「地中海の黄金」と呼ばれるほど、人々に愛されています。その魅力は健康的な成分とおいしさにあります。 ビタミンEが豊富で、お肌にうれしい。 良質な脂肪が、身体に負担をかけません。   今月、搾りたてのエキストラバージン・オリーブオイル(アルベキーナ種)を現地でテイスティングしてきました。       このクリスマスは、大切な家族や友人と一緒に、健康的で美味しい食卓を囲んでみませんか?  今年のオリーブ畑(筆者撮影) ご注文方法 以下のボタンから公式サイトへ。 お気に入りのオリーブオイルを選ぶだけで、自動的にミニボトルがついてきます。 👉 公式サイトLOHASPAIN「Store」はこちらから...

スペイン出張に伴う臨時休業のお知らせ
lohaspainスペイン訪問
by KatoTomoko10月,11,2024

スペイン出張に伴う臨時休業のお知らせ

 スペイン出張に伴う臨時休業のお知らせ   日頃から、オンラインショップLOHASPAIN「Store」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、10月25日(金)~11月10日(日)までスペイン出張のため、不在とさせていただきます。 オンラインショップの配送も臨時休業となります。10/24(木)以降にご注文を頂きましたお客様には大変申し訳ございませんが、11月11日(月)以降の発送となります。   ・休業期間:10月25日(木)〜11月10日(日) ・営業開始日:11月11日(月)  *休業期間中は電話受付もすべて休止いたします。   休業期間中に頂きましたお問い合わせにつきましては、11月11日(月)以降に、順次行ってまいります。ご返答までに少しお時間をいただく場合がございますことを予めご了承下さい。 ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。    LOHASPAIN 加藤智子  

10月イベントスケジュール〜マルシェはお祭り〜
ハロウィンマルシェ勝どき太陽のマルシェ
by KatoTomoko10月,04,2024

10月イベントスケジュール〜マルシェはお祭り〜

 みなさんこんにちは、加藤です。 10月がスタートしました。     HARUMIFLUGマルシェ       さて、今月のイベント情報をお届けします。 マルシェでは、オンラインショップ「Store」の実店舗として、LOHASPAINの味わいを実際に試食していただけます。 私はオリーブオイルソムリエなので、オリーブオイルに関する質問もぜひ。 こちらはお申し込みの必要もありませんから、ふらっとお散歩がてらにいかがでしょうか。 お待ちしていますので、ぜひお買い物にいらしてくださいね!        ⚪︎太陽のマルシェ@勝どき 太陽のマルシェは9月から開催時間が10時から16時と1時間短くなりました。 お好きなタイミングでいらしてください。       ・開催日程 10月12日(土曜)13日(日曜)10:00〜16:00 ・開催場所 月島第二児童公園(中央区勝どき1-9-8) ・アクセス 都営地下鉄大江戸線『勝どき』駅下車 A4a出口、A4b出口すぐ           マルシェなのに、ギフトセットもご用意しています。 ご自宅用だけでなく、急な手土産や、プレゼントとしてお役に立てているようで何よりです。 ハロウィンもありますから、シーズナルなラッピングもご用意しています。 それぞれのサイズでギフトの雰囲気も変わるので、好評で嬉しい限りです。 大人気のグリフォイオイルと合わせて、ワインのように色々とティスティングしてみてください。 この機会に、あなた好みの味わいに出会えてもらえたら嬉しいです。                     「マルシェはお祭り」だと教えてもらいました。 トップ画は、「太陽のマルシェ」ならではのショットです。 ご一緒したのは大人気のアクセサリーMARCOさん(右)と、MARCOさんの常連さん(中央)スペイン産オリーブオイルと相性抜群のゴールデンマスタードさんのオリジナルTシャツと、MARCOさんのピアスをお揃いに。  ...

地中海の恵み満点サラダ『シャトー』の極みレシピ
lohaspainオリーブオイルグリフォイオイル原田郁美
by IkumiHarada8月,02,2024

地中海の恵み満点サラダ『シャトー』の極みレシピ

カタルーニャの伝統的なサラダ シャトー(Xató)  シャトー(Xató) または シャトナダ(Xatonada) は、カタルーニャの伝統的なサラダで、特にペネデスとガラフの地域で親しまれています。この料理の発祥地については、シッチェス(Sitges)、ビラノバ・イ・ラ・ジャルトル(Vilanova i la Geltrú)、エル・ベンドレール(El Vendrell)、ビラフランカ・デル・ペネデス(Vilafranca del Penedés)の間で論争があり、各地域によってレシピには様々なバリエーションがあります。   シャトー(Xató) の特徴は、その味を決定づけるソースです。このソースは、アーモンドやヘーゼルナッツ、ニンニク、そしてニョラ(乾燥赤ピーマン)が主役で、タラゴナのカルソッツ(calçots)と共に提供されるロメスコソースに似ていますが、少し異なります。レシピはシンプルでありながら、とっても美味しく仕上がります。塩抜きしたバカラオ(塩鱈)とこの特製ソースを用意すれば、あとは盛り付けるだけ。ヘルシーで栄養満点な一皿が、野菜、お魚、ドライフルーツ、オリーブオイルの味わいをバランス良く楽しませてくれます。   地中海の恵み満点サラダ『シャトー』の極みレシピ  材料(2人分)   エスカローラ(葉野菜 / エンダイブ):適量 アンチョビ:4枚 ツナ(オイル漬け):75g オリーブ:6個 塩抜きしたバカラオ(塩鱈)のロース:100g エクストラバージンオリーブオイル 適量   (ソース)   ニョラ(乾燥赤ピーマン):4個 ニンニク:2片 アーモンド:100g ヘーゼルナッツ:100g パン:1枚 ビネガー エクストラバージンオリーブオイル 塩 作り方 まず、バカラオ(干し塩鱈)の塩抜きを始めます。バカラオをたっぷりの水に浸し、一日に3〜4回水を交換します。 次に、ソースを作ります。フライパンにエクストラバージンオリーブオイルを熱し、パンをきつね色になるまで揚げます。パンを油から取り出し、ビネガーの入ったボウルに浸します。 Ñora(パプリカの一種)を熱い水で5分ほど湯通しし、実を開いてからスプーンで中身を取り出します。 ヘーゼルナッツ、アーモンド、ニンニク、揚げたパンを粉状になるまでミキサーで攪拌します。次に、ニョラの果肉を加え、すべての材料がよく混ざり合いペースト状になるまでさらに攪拌します。 ソースがクリーミーなテクスチャーになるまで、エクストラバージンオリーブオイルを少しずつ垂らしながら混ぜ合わせます。塩で味を調整し、必要であれば冷蔵庫で保存しておきます。  いざサラダを作る際には、塩鱈の皮や骨を取り除き、縦に切るか、サイコロ状に切ります。エスカローラを切り、お皿に盛り、その上にソースをかけます。 次に、ツナ、アンチョビ、ブラックオリーブ、塩鱈を加えます。 最後にエクストラバージンオリーブオイルを回しかけてできあがり!       シャトーにお勧めのオリーブ品種は? カタルーニャ州発祥のシャトーソースには、やはりカタルーニャ原産のオリーブ品種「アルベキーナ」が最適です。アルベキーナのエキストラバージンオリーブオイルは、完熟りんごのようにフルーティな香りと、まろやかで甘い風味、マイルドな味わいが特徴。これにより、ソースのリッチで芳醇な味わいを優しく引き立て、バランスよく仕上げてくれます。風味や苦みが強すぎるオリーブオイルでは、ソースの味が圧倒されてしまいますが、アルベキーナなら、素材本来の味を豊かに引き出し、絶妙なハーモニーを実現しいてくれます。...

「注文が止まらない!カシータス・デ・ウアルドの受賞理由とは?」〜CASITAS ha recibido el TOSHIYA TADA SPECIAL OLIVE OIL SOMMELIER AWARD en OLIVE JAPAN®
olive japan®エブロの天日海塩オリーブオイルカシータス・デ・ウアルドスペイン産オリーブオイルトレドライフスタイル
by KatoTomoko7月,19,2024

「注文が止まらない!カシータス・デ・ウアルドの受賞理由とは?」〜CASITAS ha recibido el TOSHIYA TADA SPECIAL OLIVE OIL SOMMELIER AWARD en OLIVE JAPAN®

 【受賞2024】カシータス・デ・ウアルド~多田俊哉オリーブオイルソムリエ特別賞 〜CASITAS ha recibido el TOSHIYA TADA SPECIAL OLIVE OIL SOMMELIER AWARD en OLIVE JAPAN®      OLIVE JAPAN® SHOW 2024 のまとめ 6月28日(金)と29日(土)に東京のコートヤードマリオット銀座東武ホテルで開催されたOLIVE JAPAN® SHOW 2024は、多くのオリーブオイルファンや専門家を魅了しました。今回、フォーカスするのは、スペインのトレドを代表する上質なオリーブオイル「カシータス・デ・ウアルド」が、多田俊哉オリーブオイルソムリエ特別賞を受賞したことです。その素晴らしさと影響について詳しくご紹介します。   1: イベントの概要 OLIVE JAPAN®は、日本において最大の「オリーブオイル」をテーマにしたイベントです。毎年4月から5月にかけて開催される国際的なオリーブオイルコンテストが中心となります。世界有数のテイスターたちが来日し、審査員として参加します。前年に搾油されたばかりのオリーブオイルが世界中からエントリーされ、「品質のみを重視したコンテスト」として、厳正に審査されます。       2: 2024年のオリーブオイルコンテスト 2024年のコンテストでは、766品ものエントリーがあり、その中から多田俊哉オリーブオイルソムリエ特別賞を含む数々の賞が発表されました。 最優秀賞: 8品 多田俊哉オリーブオイルソムリエ特別賞: 10品 金賞: 318品 銀賞: 207品 各国ベスト賞   多田俊哉オリーブオイルソムリエ特別賞    ...

7月イベントスケジュール
いそご丘の上マルシェエキストラバージン・オリーブオイルエブロの天日海塩オリーブオイルゴールデンマスタード太陽のマルシェ
by KatoTomoko6月,28,2024

7月イベントスケジュール

7月イベントスケジュール   みなさんこんにちは、加藤です。 トップ画像のご紹介 OLIVE JAPANR国際オリーブオイルコンテストにおいて、カシータス@Casas de Hualdoが、「多田俊哉特別オリーブオイルソムリエ賞」を受賞しました! 「OLIVE JAPAN SHOW 2024 まるしぇ」 (@コートヤードマリオット銀座東武ホテル2階)第一日目の授賞式での写真です。 明日も10時から18時までまるしぇが開催されます。私も行きますので、会場で見かけたらお声掛けいただけたら嬉しいです。     さて、6月もイベントを通して多くの方々にお会いできて本当に充実した一ヶ月でした。 7月のイベント情報をお届けします。 マルシェでは、オンラインショップ「Store」の実店舗として、LOHASPAINの味わいを実際に試食していただけます。 私はオリーブオイルソムリエなので、オリーブオイルに関する質問もぜひ。 こちらはお申し込みの必要もありませんから、ふらっとお散歩がてらにいかがでしょうか。 お待ちしていますので、ぜひお買い物にいらしてくださいね!   ⚪︎いそご丘の上マルシェ  いそご丘の上マルシェに出店します。          ・開催日程 7月7日(日)10:00〜15:00 ・開催場所 神奈川県横浜市磯子区磯子3-13-2 ブリリアシティ       横浜磯子内ヒルトップスクエア ・アクセス JR根岸線 磯子駅 磯子駅より徒歩8分       ⚪︎太陽のマルシェ@勝どき 太陽のマルシェは4月から開催時間が10時から17時と1時間長くなっています。 お好きなタイミングでいらしてください。       ・開催日程 7月13日(土曜)14日(日曜)10:00〜17:00 ・開催場所 月島第二児童公園(中央区勝どき1-9-8) ・アクセス 都営地下鉄大江戸線『勝どき』駅下車 A4a出口、A4b出口すぐ          いそご丘の上マルシェでは、ゴールデンマスタードもお持ちます!...

太陽のマルシェに初出店!スペイン料理の専門家、加瀬まなみさんの魅力に迫る
バスクチーズケーキバスチー先生加瀬まなみ
by KatoTomoko6月,07,2024

太陽のマルシェに初出店!スペイン料理の専門家、加瀬まなみさんの魅力に迫る

  皆さん、こんにちは。スペインワインと食協会そしてLOHASPAINの加藤です。 先日、バスチー先生として知られるスペイン料理研究家加瀬まなみさんにインタビューする機会をいただきました。まなみさんは、メディアやイベントで大活躍し、バスクチーズケーキで二つの賞を受賞した実力派です。そんなまなみさんが、なんと勝どきの「太陽のマルシェ」に初出店することが決まりました!この特別な機会に、まなみさんの魅力をたっぷりご紹介します。  (トップ画像は、太陽のマルシェ事務局の島田さんと。マルシェ出店者とお客さまからの熱い信頼を持つ、ハートフルな島田さん)   スペイン料理との出会い まなみさんがスペイン料理に興味を持ったのは、両親とスペインに住んでいた頃からだそうです。スペインで学んだ家庭料理の技術を、日本に帰国後も活かし続け、現在では料理研究家として活動しています。  ケータリング時のまなみさんが手がけたお料理       バスクチーズケーキで大成功 バスチー先生こと加瀬まなみさんといえば、バスクチーズケーキ!   これは、2023年に開催されたパエリア・タパス祭りで「審査員最高得点賞」と「全国タパス選手権優勝」の二つの賞を受賞した逸品です。審査員も、訪れたお客様も、その味わいとオリジナル性に感動したということで、「審査員最高得点賞」においても2年連続での受賞という快挙を成し遂げました。   【レポート】パエリア&タパス祭り2023IN日比谷https://spainwinefood.org/paellatapas/     バスクチーズケーキは、一見シンプルに見えますが、焼き加減やチーズの配合に細心の注意が必要です。イベントで行列ができるのは、お客様にそのこだわりが伝わっているからではないでしょうか。途絶えることなく、お客様が並ぶ様子を拝見してその人気に圧倒されました。             多彩な活動と著書 まなみさんは、メディア出演や出張シェフ、料理教室の講師など、多岐にわたる活動をしています。特に、スペイン料理に関する執筆活動も精力的に行っており、彼女のレシピを紹介する書籍も数多く出版されています。代表作には「フライパンひとつでできる絶品パエリア」や「5分でできた!シリーズ」などがあります。   昨年12月のアンダルシア州政府のプロジェクトの際、まなみさんがアンダルシア産オリーブオイルをつかった料理を筆者もいただきました。 【レポート】充実の180分!アンダルシアのオリーブオイルテイスティングセミナー &料理イベント@パティア東京ベイサイド店https://spainwinefood.org/aceite-2/   まるでオリーブオイルの魔術師のように食材を生かして使いこなすそのアイディアとセンスが忘れられません。驚いたのは、会場の参加者の心を鷲掴みにするような味わいにもかかわらず、「自宅でチャレンジしてみよう!」と思えるほどのシンプルな工程で組み立てられたレシピだったことです。いただく味わいを通して、まなみさんの優しさも感じることができました。   太陽のマルシェに初出店! さて、そんなまなみさんが6月8日(土)に、いよいよ勝どきの「太陽のマルシェ」に初出店します! 今年11周年を迎える「太陽のマルシェ」は、新鮮な野菜や美味しい食べ物が集まる人気のマルシェ。ここでしか手に入らない味わいもあり、開始前から多くの人が訪れます。     まなみさんのブースでは、バスクチーズケーキ(プレーン、塩れもん)はもちろん、マルシェ限定バスクチーズケーキ「いちご」「ブルーベリー」「ラムレーズン」が新登場です。   ギフトボックス(Mサイズ6個まで・Lサイズ10個まで)のご用意があるそうです。さらにマルシェでホールの配送をお申し込みいただくと「配送料半額サービス」という嬉しい特典やその場で手書きできる、メッセージカードまで。       太陽のマルシェの今月のテーマは「HAPPY Father's Dayマルシェ」。父の日の贈り物にもぴったりですね。12kandaであっという間に売り切れてしまった「チョコナッツ450円」や特別なオリーブオイルで焼くスノーボールもご用意があるそうです。筆者もバスチーを10個、チョコナッツ3個を購入させていただきました。5人家族ですが、その味わいに翌日には食べ終えてしまったほどです。 特別なオリーブオイルで焼くスノーボール...

6月イベントスケジュール
lohaspain太陽のマルシェ父の日
by KatoTomoko5月,30,2024

6月イベントスケジュール

6月イベントスケジュール   みなさんこんにちは、加藤です。 今年の上半期最後の1ヶ月、6月がスタートです。 トップ画にバスチー先生登場です。理由は後半でお伝えします。   5/26のHARUMIFLUGマルシェ 5/26のHARUMIFLUGマルシェにも、お友達はもちろん、新しいお客様など、たくさんの方々にご来店いただき本当に楽しいひと時でした。駅からちょっと歩くのですが、あんなにもいらしていただけて驚きました。ありがとうございます。     さて、今月のイベント情報をお届けします。 マルシェでは、オンラインショップ「Store」の実店舗として、LOHASPAINの味わいを実際に試食していただけます。 私はオリーブオイルソムリエなので、オリーブオイルに関する質問もぜひ。 こちらはお申し込みの必要もありませんから、ふらっとお散歩がてらにいかがでしょうか。 お待ちしていますので、ぜひお買い物にいらしてくださいね!    ⚪︎太陽のマルシェ@勝どき 太陽のマルシェは4月から開催時間が10時から17時と1時間長くなっています。 お好きなタイミングでいらしてください。       ・開催日程 6月8日(土曜)9日(日曜)10:00〜17:00 ・開催場所 月島第二児童公園(中央区勝どき1-9-8) ・アクセス 都営地下鉄大江戸線『勝どき』駅下車 A4a出口、A4b出口すぐ         マルシェなのに、ギフトセットもご用意しています。ご自宅用だけでなく、急な手土産や、プレゼントとしてお役に立てているようで何よりです。 それぞれのサイズでギフトの雰囲気も変わるので、好評で嬉しい限りです。 今月は父の日もありますから、大人気のグリフォイオイルと合わせて、ワインのように色々とティスティングしてみてください。 この機会に、あなた好みの味わいに出会えてもらえたら嬉しいです。   トップ画に登場のバスチー先生は、6月のマルシェに初出店されます! 絶品バスチーのほかに、オリーブオイルのクッキーなど焼菓子もあるそうです。 バスチー先生のクッキーがまた、一度食べると止まりません!!!先日は3パック(6個入り)を購入させていただいたのですが、翌日には完食してしまいました。 バスチー先生が 初登場ということで、取材もしています。 次回のニュースレターでご紹介する予定ですのでお楽しみに。 最新情報はLOHASPAINのInstagram @lohaspainで発信しています。 ぜひフォローして、チェックしてみてくださいね!     スペインワインと食協会とは スペインワインと食協会は、「スペインワインと食文化を囲み、高品質なスペインの魅力を皆さまと体感すること」を原点に、一過性ではないスペインブームを築く活動をしています。今後もスペインワインと食を真ん中に、新しい取組みや情報をご提供して参ります。 スペインワインと食大学運営 スペインワインと食協会(日本事務局/(株)LA PASION加藤) WEB:spainwinefood.org E-MAIL: info@spainwinefood.org  ...

5月イベントスケジュール
harumi flagマルシェいそご丘の上マルシェマルシェ太陽のマルシェ
by KatoTomoko5月,02,2024

5月イベントスケジュール

5月イベントスケジュール   みなさんこんにちは、加藤です。 5月がスタートしました。    さて、今月のイベント情報をお届けします。 マルシェでは、オンラインショップ「Store」の実店舗として、LOHASPAINの味わいを実際に試食していただけます。 私はオリーブオイルソムリエなので、オリーブオイルに関する質問もぜひ。 こちらはお申し込みの必要もありませんから、ふらっとお散歩がてらにいかがでしょうか。 お待ちしていますので、ぜひお買い物にいらしてくださいね!   ⚪︎いそご丘の上マルシェ  いそご丘の上マルシェに出店します。          ・開催日程 5月5日(日)10:00〜15:00 ・開催場所 神奈川県横浜市磯子区磯子3-13-2 ブリリアシティ       横浜磯子内ヒルトップスクエア ・アクセス JR根岸線 磯子駅 磯子駅より徒歩8分       ⚪︎太陽のマルシェ@勝どき 太陽のマルシェは4月から開催時間が10時から17時と1時間長くなっています。 お好きなタイミングでいらしてください。       ・開催日程 5月11日(土曜)12日(日曜)10:00〜17:00 ・開催場所 月島第二児童公園(中央区勝どき1-9-8) ・アクセス 都営地下鉄大江戸線『勝どき』駅下車 A4a出口、A4b出口すぐ         HARUMIマルシェ Produced by 太陽のマルシェ  HARUMI FLAGマルシェは、今回は日曜のみの開催です。 11時からとゆっくりスタートです。     ・開催日程 5月26日(日曜)11:00〜17:00 ・開催場所 三井ショッピングパークららテラスHARUMI FLAG(東京都中央区晴海5-2-31) ・アクセス 都営地下鉄大江戸線「勝どき駅」(A3a出口利用)から徒歩16分 都営バス「ほっとプラザはるみ前」下車すぐ。    ...

Newsletter

【毎週金曜日配信】無料ニュースレターご登録はこちらから

フォームの送信中に問題が発生しました。

協会ジャーナル

【7月5日(日) FM15:30~】旅するスペインワイン
spainwinefood-journal
by KatoTomoko7月,02,2026

【7月5日(日) FM15:30~】旅するスペインワイン

スペイン好き、ワイン好きの皆さんにうれしいお知らせです! パナバックプレゼンツ、FMから、スペインをもっと身近に感じられる新番組 「旅するスペインワイン」 がスタートします!番組では、毎回スペイン各地のワイン産地を巡り、その土地ならではのワインはもちろん、料理や食文化、歴史、観光スポット、そしてスペインワインの楽しみ方まで、多彩なテーマでスペインの魅力をお届け。まるで現地を旅しているような気分で、スペインワインの世界を楽しめる番組です。スペインが好きな方も、ワインに興味がある方も、ぜひチェックしてみてくださいね! タッキー816 みのおエフエム初回は【7月5日(日) 15:30~】ぜひ、チャンネルを合わせてください!番組名: 旅するスペインワイン みのおFM 81.6 MHzパーソナリティ: 岡本 麻友子 @mayuko_okamoto_番組ナビゲーター: 長崎わこ提供: 株式会社パナバック@panavac_co 毎月 第一日曜日 15:30-16:00再放送1 : 同日 22:30-23:00再放送2 : 翌日(月) 15:30-16:00 スペインワインと食協会とは スペインワインと食協会は、「スペインワインと食文化を囲み、高品質なスペインの魅力を皆さまと体感すること」を原点に、一過性ではないスペインブームを築く活動をしています。今後もスペインワインと食を真ん中に、新しい取組みや情報をご提供して参ります。 スペインワインと食大学運営:スペインワインと食協会(日本事務局/(株)LA PASION加藤 スペインオフィス/原田) WEB:spainwinefood.org E-MAIL: info@spainwinefood.org   今年も「スペインワインと食」に関する情報を、日本とスペインから、イベントの告知も含めて発信してまいります。最新情報をいち早く知りたい方は、毎週金曜日に配信しているスペインワインと食協会のニュースレター「LOHASPAIN」をご活用いただけたら幸いです。無料購読はこちらから。 Tomoko Kato 加藤智子Editor-in-chief  福岡県出身のフードジャーナリスト、インポーター。1997年からシェフやワイン販売などの経験を積み、調理師免許を取得。青山の老舗レストランではワインのトップセールスとして活躍し、その後リストランテ「アクアパッツァ」にて広報・PRを担当。2009年、スペイン産オリーブオイルに一目惚れして「LA PASION」を立ち上げ、今年で16年目を迎えるインポーターとして多くの顧客に恵まれている。2011年には「スペインワインと食協会」を設立し、30回以上のプロモーションを手がける。スペイン・アンダルシア州政府から、世界一のオリーブオイル展示会にプレスとして正式招聘され、取材・執筆を担当。特に「スペインワインと食大学」は告知と同時に満席になる人気講座として好評を博している。現在はWebマガジン「LOHASPAIN」の編集長として、スペイン食文化やワインの魅力を国内外に発信中。 @ tomoko_kato_lapasion 


満席【7/12】第18回スペインワインと食大学
スペインワインと食大学
by KatoTomoko5月,24,2026

満席【7/12】第18回スペインワインと食大学

  ★【第4弾・10周年】 第18回スペインワインと食大学~スペインワイン&オリーブオイル~ ・スペインワインと食大学とは スペインワインと食大学は、スペインワインと食協会の企画として“オトナの学び場”をテーマに、2016年春に開講しました。おかげさまで今年10周年を迎えます。 “見て、聞いて、薫って、味わって、体感する”五感すべてでスペインワインと食文化に触れる学びの場として、ライブ感あふれる講義と多彩なテーマを重ねてまいりました。   前回1/31のスペインワインと食大学「スペイン産オリーブオイル」VOL.4の様子   ・初めての試み!第18回のテーマは、「スペインワイン&オリーブオイル」のダブル講義 スペインワインとオリーブオイル。第18回目のスペインワインと食大学は、“知る”と“味わう”を一度に楽しめる、特別なダブル講義を開催します。 スペインを、味覚で旅する夏の一日。   7月、場所は都立大学南大沢キャンパス。   23区から約1時間。駅を降りると、広い空と豊かな緑が迎えてくれます。大学の門をくぐり、木々に囲まれた散歩道を歩く時間は、まるで小さな旅のはじまり。どこか懐かしい、あの頃の青春の空気を感じながら、ゆったりと会場へ向かいます。 緑のキャンパスで過ごす、小さな旅   今回の会場は、国際交流会館内にあるBASEL Public House。 八王子を中心に、多摩・湘南エリアで長く愛され続けてきた有限会社バーゼル洋菓子店が手がけるレストランです。 「本物で永続する地域一番店」を掲げ、今年で創業59周年。 ケーキカフェ「BASEL」、自家焙煎コーヒーを楽しめる「TAKAO COFFEE ROASTERY & CREAM」、リゾートスタイルの「PAPER MOON」など、“本物”を大切にしたブランドを展開してきました。   BASELグループの中で2番目にオープンした豊田店。 1/31スペインワインと食大学開催はこちらで1/31レポートはこちら   そんなバーゼルが昨年新たにオープンしたバーゼルパブリックハウス(BASEL Public House)は、学生、地域の人々、そして海外からのゲストが自然に集う空間。 緑あふれるキャンパスの中で、上質な食と豊かな時間を楽しめる特別な場所です。 人と人、地域と世界をゆるやかにつなぐ。BASEL Public Houseは、食を通して新しいコミュニティを育む、開かれたレストランです。   バーゼルパブリックハウス(BASEL Public House)   今回、この場所で開催するのが、スペイン・バレンシアをテーマにした特別イベント。スペインワインとオリーブオイルを深く楽しむ、“知る”と“味わう”のダブル講座です。 今回お招きするのは、毎回キャンセル待ちとなる大人気のオリーブオイル講師・田川敬子氏と、待望のスペインワイン講師・常田諭史氏。 実はお二人は、スペイン・バレンシアで出会って以来、姉弟のように親交を深めてきた特別な存在。ワイン講師である常田氏がスペインのワイナリーを巡る中で田川氏と出会い、そこから長く交流が続いています。 だからこそ、現地の空気や人の温度まで感じられるリアリティがあります。 バレンシアでつながった、二人の講師...

【フォトレポート】スペイン・カナリア諸島の生産者が歩いた北海道・余市の3つのワイナリー
ビニャティゴ余市東京から、味わうスペイン
by KatoTomoko5月,01,2026

【フォトレポート】スペイン・カナリア諸島の生産者が歩いた北海道・余市の3つのワイナリー

スペイン・カナリア諸島テネリフェ島の生産者「Bodegas Viñátigoビニャティゴ」 @bodegasvinatigoが、ついに北海道・余市の地に降り立ちました。彼らが「北海道のワイナリーを訪れたい」そう話してから2年。 4月末、ついに実現したのです。   今回訪問したのは、日本でもトップクラスの注目を集める3つのワイナリー。   DOMAINE MONTドメーヌ・モンさん @domainemont   DOMAINE YUIドメーヌ・ユイさん @domaineyui Domaine Takahikoドメーヌ・タカヒコさん @domaine_takahiko   それぞれのワイナリーを巡りながら、醸造家同士の対話は途切れることがありませんでした。 特集へ向けて 今回の訪問については、後日、あらためて特集記事として詳しくお届けする予定です。各ワイナリーでの対話をより深く掘り下げていきたいと考えています。 その前に、まずは現場の空気を感じていただくためのフォトレポートをお届けします。   フォトレポート   【写真:畑を歩きながら語り合う醸造家たち】 言葉を交わしながら、互いの技術と哲学を共有する時間) ドメーヌ・モンさんにて   ドメーヌユイさんにて   ドメーヌ・タカヒコさんにて     【写真:ワイナリー内でのテイスティングシーン】 ドメーヌ・モンさんにて   ドメーヌユイさんにて   ドメーヌ・タカヒコさんにて   ワインという広く深い、その世界。 筆者自身も、今回の取材を通じ、これまでの日本ワインへの印象が明らかに変わりました。 おそらくわたしと変わらない温度で感動していたカナリア諸島の生産者ビニャティゴのメンバー。その表情をみて、日本人として、ただ嬉しくなってしまいました。 日本からこんな味わいが生まれて、世界のワイナリーから注目されていることに。   この出会いが、これからどんなふうな化学反応につながっていくのでしょうか。      ...

【4/13・協会後援】エリアス来日!ウルテリオール全7種×モンリコ(田町)スペシャルディナー
eventwine
by IkumiHarada3月,20,2026

【4/13・協会後援】エリアス来日!ウルテリオール全7種×モンリコ(田町)スペシャルディナー

注目の醸造家エリアス・ロペス・モンテロが4月13日(月)来日します。ウルテリオール新作ペットナットの一般初披露と全7種、「コメドール・モンリコ」の料理が響き合う一夜限りの特別ディナー。  

【レポート】第16回スペインワインと食大学〜アヒージョ×しょうゆ、「黒アヒージョ」を深掘りする
アヒージョ黒アヒージョ
by KatoTomoko3月,10,2026

【レポート】第16回スペインワインと食大学〜アヒージョ×しょうゆ、「黒アヒージョ」を深掘りする

第16回スペインワインと食大学 「スペイン料理:アヒージョ」Vol.1 ~スペインにおいてのアヒージョとは。日本ならではのアヒージョ×しょうゆ、「黒アヒージョ」を深掘りする~   アヒージョにしょうゆを加えるとどうなるのでしょうか。 スペイン料理としてすっかり日本に定着したアヒージョ。その料理が、しょうゆという日本の食文化と出会ったとき、どのような可能性が生まれるのかを皆さんともっと深掘りしたい。 そんな問いから生まれた今回のスペインワインと食大学。当日は満席の参加者を迎え、おかげさまで大きな盛り上がりの中でイベントを終えることができました。     きっかけは、ご当地グルメとの出会い 昨年、「黒アヒージョ」コンテストの審査員としてお声かけいただいたことが、この料理との最初の出会いです。 オリーブオイルとにんにくで食材を煮込むスペイン生まれの料理、アヒージョに日本のしょうゆのニュアンスを重ねた一皿。千葉県では、新しいご当地グルメとして盛り上がっていると聞き、興味を惹かれました。 コンテストには、街のレストランからホテルまで、さまざまな料理人が参加。ジャンルもスペイン料理にとどまらず、中華やイタリアンなど、それぞれの解釈で「黒アヒージョ」をつくり、エントリーしていました。 そして最終審査。実際に味わったとき、思わず驚きました。 しょうゆの旨味が加わることで、どこか懐かしさを感じる味になる。けれど同時に、オリーブオイルのコクと重ることで、これまでにない新しい味わいが生まれているのです。 しかも、料理はとてもシンプル。だからこそ、食材の組み合わせ次第で表情が変わり、そこには無限の可能性が広がっています。 この料理は、アレンジという言葉では収まりきらない。 日本ならではの食文化として、もっと深く探ってみたい。 そう思ったことが、今回のイベントを企画する出発点でした。 黒アヒージョコンテストのレポート「黒アヒージョ:日本発、新たなご当地グルメの可能性」はこちら       スペイン人講師が語る「本場のアヒージョ」   セミナー前半では、スペイン大使館からルベン・フェルナンデス氏によるアヒージョの解説からスタートしました。ルベン氏と、コンテストでご一緒したとき、「黒アヒージョ」に、とても興味をお持ちだったからです。 ルベン氏は、2009年から日本に在住し、日本の文化も理解しています。また料理にも長く関わっていた方。今回はとくに、生まれ育ったバルセロナでの経験を思い出してもらい、本場での視点を重点的にお話ししていただきました。 皆さんが真剣に耳を傾けていたのが印象的です。   スペイン大使館 ルベン・フェルナンデス氏   黒アヒージョの可能性 講座の後半では、私から黒アヒージョの可能性についてお話ししました。 アヒージョの材料はとてもシンプル。だからこそ、素材の質がそのまま味に表れますし、背景を知るとさらに見え方が変わります。 昨年のコンテストでも、千葉県の食材をふんだんに生かしたレシピが発表されています。肉を主役にした力強い一皿、魚介の旨味を引き出した繊細な一皿、野菜を主役にした優しい味わい、アヒージョと言われなければわからない見た目ながら、アヒージョの材料がしっかりと使われている一皿、など、その多様性と、アレンジの奥行きに、私は心から感激しました。     一流のミシュランシェフが手掛けることもできる一方で、「今夜の夕飯にしよう」と、ご家庭で気軽に作ることもできます。私たちの愛するしょうゆは、多彩な調味料。主役になったり、下味に使ったり、仕上げに使ったりできます。   今回の料理を担当したマドリッド出身のシェフ、フェリペ氏は、その点をとても大切にしていました。 シェフが提案した「黒アヒージョ」は、少し意外なスタイルで登場しました。それはまるでしゃぶしゃぶのように楽しむ一皿です。 まず、刺身用の天使の海老を用意。しょうゆは名産地として知られる千葉県産を選び、海老を軽く漬け込みます。 海老の頭は、にんにくをきかせたオイルで香ばしく焼き上げます。こうして旨味を引き出したオイルがこの料理のベースに。 最後は、熱々のオイルに海老をさっとくぐらせていただく。しゃぶしゃぶのように、自分の手で仕上げながら味わうスタイルです。 オリーブオイルやにんにくと同じように、しょうゆも料理の骨格をつくる大切な要素。見えない部分ですが、特別コースの前菜の下味にもしょうゆを使い、その他、なす、キャベツ、ネギも千葉県産を選んでいたそうです。 ごまかしのきかない料理だからこそ、素材の選択には細心の注意が払われていました。 乾杯とともに始まった食体験 講義が終わり、いよいよ実食です。この日は、本イベントを後援してくださったスペイン国営のインスティトゥト・セルバンテス東京館長ビクトル・アンドレスコ氏にもご参加いただきました。 (インスティトゥト・セルバンテス東京館長ビクトル・アンドレスコ氏:右)...

東京から味わう、スペイン

バレンシアを旅するように学び、味わい、つながる「第18回スペインワインと食大学」開催レポート
baselスペインワインと食大学東京から、味わうスペイン
by KatoTomoko7月,17,2026

バレンシアを旅するように学び、味わい、つながる「第18回スペインワインと食大学」開催レポート

今回の第18回スペインワインと食大学では、「スペインワインとオリーブオイルから食文化を体験する」というコンセプトのもと、テーマを「バレンシア」に設定しました。(開催概要はこちら) このテーマを選んだ理由は、講師のお二人にあります。講師 田川敬子さんはバレンシアに暮らし、現地からスペインの文化や食の魅力を発信されています。講師 常田聡史さんも、かつてバレンシアで生活し、その土地を深く知るお一人です。お二人がそれぞれの立場から見つめてきた「バレンシア」だからこそ、その土地の歴史や文化、人々の暮らし、ワインやオリーブオイル、食文化までガイドブックには載っていないような奥深い魅力をお届けできると考え、テーマに決まりました。   ご参加の皆さまには大学では初の試みとして「バレンシアをイメージした装い」を呼びかけたところ、講義に加えて、料理やワイン、空間、そして参加者一人ひとりの装いまで、会場全体でバレンシアの世界観を楽しんでいただく一日に。 講義で学び、料理を味わい、ワインを楽しみ、人と語り合い、文化を持ち帰る。そんな五感で学ぶ一日を、講師陣、そして共催のバーゼルさんとともにつくり上げることができました。 蒸し暑い夏の日だったので到着後にはウエルカムドリンクとして「スペイン産シェリービネガーの炭酸割」をご用意。半数以上は東京23区からご参加の方々、遠方の方も含めて全員がご来場くださり、この日への期待を感じるスタートとなりました。 「ここで開催したい」と決めた、あの日のランチ 今回の開催には、ひとつのきっかけがありました。 昨年12月、バーゼルグループ 豊田店にいらっしゃる秋山さんにお声がけいただき、初めてこちらのレストランでランチをいただいた時のこと。店内に入った瞬間にピン!と衝撃が走ったことを今でも覚えています。     「次の大学は、ぜひここで開催したい」と、突然に。ワクワクする気持ちをどうにか落ち着けながら、料理、ワインを味わいました。     空間の心地よさ、スタッフ皆さんの自然で温かなサービス、そして店全体から伝わるチームワークをその場で体感し、食事を終える頃には、直感がすでに予定に変わっていました。     数ヶ月後に、今回のイベントを担当された伊藤さんと鷲尾シェフからオファーをいただく形で、今回の開催を実現することができたのです。 講義から始まる、文化との出会い 今回も、第一線で活躍する講師お二人をお迎えし、スペイン産オリーブオイルとワインについて講義をしていただきました。知識だけを伝えるのではなく、その土地で暮らす人々の文化や背景まで紐解いてくださる講義は、まさに旅をしているような時間だったのでは。熱心にメモを取る姿や、うなずきながら耳を傾ける参加者の表情がとても印象的でした。     スペイン産オリーブオイル 【講師:田川敬子氏】 @keiko_spain_oliveoil サプライズで、テーマにしたバレンシアのご紹介をしてくださった後に、オリーブオイルの講義が始まりました。講師 田川さんだからこそ伝えられる現地の情報をふんだんに取り入れた内容は、他にはありません。そのうえまだ日本には輸入されていないバレンシア産のオイルも登場。そこに加え、品種の違い、作り手のこだわりがわかるオイルを絡めて、4種のテイスティングがありました。     スペインワイン 【講師:常田 諭史氏】 @satoshi_tsuneda 「コルピナット」という、スペイン産スパークリングワインの乾杯のあと、ワイングラスを目の前にリアルに味わいながら、講師 常田さんがワインの講義をしてくださいました。東京在住ですが頻繁に現地を訪問されている常田さんならではの内容でした。テーマに合わせた「バレンシアワインについて」だけでなく、政府観光局からバレンシアの資料を皆さんにご用意してくださっていたことは、当日の驚きでもありました。地図もあり、持っていたい内容が詰まっていましたね。   講義を終える頃には、参加者の皆さんの表情から「早く料理と次のワインを味わってみたい」という期待が伝わってきました。   乾杯のタイミングに込められた、小さな工夫   講義のあとは、共催レストランの有限会社バーゼル洋菓子店 渡辺社長より乾杯のご挨拶をいただきました。実は今回の進行には、当日だからこそ生まれた小さな工夫がありました。   有限会社バーゼル洋菓子店代表取締役  渡辺 純さん   当初は二つの講義を終え、乾杯を行う予定でした。しかし当日は朝から暑い気温だったこともあり、会場全体の流れや雰囲気をみた常田さんから「せっかくならワインは講義を聞きながら味わっていただきましょうか」と提案があったのです。そこで急きょ、乾杯をワイン講義の前に行うことになりました。 その判断は結果的に大正解でした。というのも参加者の皆さんがグラスを片手に、実際にワインの香りや味わいを確かめながら講義を聞くことができ、言葉だけでは伝わらない魅力を五感で体験していただける時間となったからです。   Nadal Brut...

「OLIVE JAPAN SHOW 2026 ☆ まるしぇ」 世界が認めたオリーブの魅力を体感しました
olive japan®東京から、味わうスペイン
by KatoTomoko7月,10,2026

「OLIVE JAPAN SHOW 2026 ☆ まるしぇ」 世界が認めたオリーブの魅力を体感しました

6月27日・28日、コートヤードマリオット銀座東武ホテルにて「OLIVE JAPAN SHOW 2026 ☆ まるしぇ」が開催されました。   一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会 多田俊哉理事長   会場には、世界各国から集まった高品質なエキストラバージン・オリーブオイル、テーブルオリーブ、関連食品が並び、初日は台風にもかかわらず多くの来場者でにぎわっていました。年に一度のオリーブの祭典とも言われるこのイベント。生産者や輸入事業者の皆さんが直接商品の魅力を伝える姿が印象的です。この日のために訪れた方々は、試食や会話を楽しみながら、自分好みのオリーブ製品を見つけられるまたとない機会でもあります。二日間、会場はオリーブファンが集まる温かな雰囲気に包まれていました。   オイルをテイスティングできる「オリーブオイルバー」:会場入口 世界最大級の国際コンテストで選ばれた逸品   OLIVE JAPAN® 2026 国際オリーブコンテスト 最優秀賞8品   「OLIVE JAPAN® 2026 国際オリーブコンテスト」では、世界各国からエントリーされた801品を対象に厳正な審査が行われ、過去最多となる620品が受賞しました。 多田俊哉オリーブオイルソムリエ特別賞10品   最優秀賞8品をはじめ、多田俊哉オリーブオイルソムリエ特別賞10品、金賞374品、銀賞228品、さらに各国ベスト賞やマーガレットエドワーズ記念特別賞などが発表され、日本国内でも世界最高品質のオリーブオイルに触れられる貴重な機会となりました。 スペイン勢が圧倒的な存在感 今回のコンテストで特に目を引いたのが、オリーブオイル大国・スペインの圧倒的な実績です。 日本オリーブオイルソムリエ協会 多田俊哉理事長(左) 株式会社イスコ 五十貝 京子さん(中) プレゼンテーター香坂みゆきさん(右)   スペインからは、239品がエントリー。これは参加国の中でも際立つ出品数でした。その実力は審査結果にも表れ、最優秀賞8品のうち3品をスペイン勢が獲得しました。さらにオリーブオイルの専門家であり、オリーブオイルソムリエ協会理事長 多田俊哉氏が選ぶ「多田俊哉オリーブオイルソムリエ特別賞」10品のうち3品もスペイン産が受賞。金賞・銀賞を含めたスペイン勢の受賞数は173品に上り、世界屈指のオリーブオイル生産国としての実力をあらためて証明する結果となりました。   今回の取材では、スペイン産オリーブオイルの受賞生産者にもお話を伺うことができました。標高が高いオリーブ畑から収穫されるオイルや、ビオディナミを意識したオイルなど、豊かな個性が光ります。一堂に集まるこのイベントだからこそ、オリーブオイルの世界をじっくり知ることができます。品質への徹底したこだわり、収穫から搾油までいっさいの妥協をゆるさない姿勢に触れることができました。そのひと匙の味わい、一本のオリーブオイルが食卓に届くまでには、長年培われた技術と情熱が込められていることをここでも実感しました。   一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会 遠藤校長   実際にテイスティングすると、同じ品種でもはっきりとしたちがいを感じることができます。畑の場所、気候、生産者の哲学により、まるでワインのようです。フレッシュな青い香りや心地よい辛み、豊かな果実味が広がり、「オリーブオイルはここまで違うのか」と、驚かされる場面も少なくありません。 生産者やインポーターとの出会いも、このイベントならでは 会場では、国内外の出店者の皆さんが笑顔で来場者を迎え、商品の特徴やおすすめの楽しみ方をていねいに紹介してくれます。     オリーブオイルだけでなく、テーブルオリーブや加工食品、フレンチのシェフによる焼き菓子など幅広い商品が並び、どのブースも活気にあふれていました。生産者や販売者の皆さんと直接話せることで、味わいが生まれるまでの背景やストーリーまで知ることができ、買い物以上の価値を感じられるイベントを体感できました。...

96カ月が育てた一杯。「ペレ・ベントゥーラ PERE VENTURA GRAN VINTAGE CAVA de Paraje Calificado Can Bas 」
cavapere ventura東京から味わう、スペイン
by KatoTomoko7月,03,2026

96カ月が育てた一杯。「ペレ・ベントゥーラ PERE VENTURA GRAN VINTAGE CAVA de Paraje Calificado Can Bas 」

7月1日、東京・明治記念館にて、D.O.CAVA カバ原産地呼称統制委員会主催によるプロフェッショナル向けセミナーが開催されました。 東京・明治記念館   第一部では、CAVA広報のジュディ・マネロ氏が「D.O.CAVAー世界をリードするレギュレーションと卓越した品質」をリアルタイムにオンラインに登場して解説。 CAVAの特徴、産地、製法、歴史、新しい取り組みなど、CAVAを理解するための幅広い内容を講義しました。講義後の質疑応答では、コルピナット、クライメイトチェンジ、日本へのカテゴリ別の輸入割合やレケナへの名称変更など、4つの質問がありました。ジュディ氏の丁寧な回答が印象に残っています。   CAVAテイスティングで紹介された6種   今回は、近年見直されたCAVAのカテゴリーについてご紹介します。カテゴリーは瓶内での最低熟成期間(月数)によって区分されています。それぞれの個性がより明確に表現されるようになりました。 【カバのカテゴリー】 ・9ヶ月以上の熟成:カバ・デ・グアルダ カバ・デ・グアルダ・スペリオル ・18ヶ月以上の熟成:カバ・デ・グアルダ・スペリオル・レセルバ ・30ヶ月以上の熟成:カバ・デ・グアルダ・スペリオル・グラン・レセルバ ・36ヶ月以上の熟成:カバ・デ・グアルダ・スペリオル・デ・パラへ・カリフィカード なかでも「カバ・デ・グアルダ・スペリオル」の最高位に位置づけられるカバ・デ・パラへ・カリフィカード(36カ月以上の熟成)は、時間が生み出す複雑さとエレガンスを象徴する存在ともいえます。 テイスティングに並んだ6種類のCAVAの中で、唯一カバ・デ・パラへ・カリフィカードとして登場したのが「ペレ・ベントゥーラ PERE VENTURA GRAN VINTAGE CAVA de Paraje Calificado Can Bas 2015」です。   ペレ・ベントゥーラ PERE VENTURA GRAN VINTAGE CAVA de Paraje Calificado Can Bas    土着品種のマカベオとチャレッロが50%ずつ、そして澱とともに96ヶ月熟成されています。糖度によりカバの特徴が変わります。このカバは、しっかり辛口(エクストラ・ブルット:残糖 0~6g/L)です。グラスに注がれた黄金色、しなやな酸、その味わいの存在感は、皆さんにもぜひ体験して欲しいです。 第二部は、「スペリオールCAVAと料理のマリアージュ」。ソムリエであり、レストランseries総料理長(ミシュラン1つ星)の金子優貴氏が考案した6種のペアリングを体験しました。今回紹介された6種のCAVAうち、4つの生産者を実際に訪問されています。ソムリエであり料理人でもある金子氏だからこそ語れるエピソードは、生産者との交流や土地の風景、その背景も立体的に伝えてくださいました。   CAVAマリアージュメニュー   6種のCAVAは、それぞれ異なる熟成期間やスタイルを持ち、それぞれに個性豊かな表情を見せてくれました。その締めくくりとして登場したのが、この日唯一の36カ月熟成カテゴリーに属する「ペレ・ベントゥーラ PERE...

人が人を連れてくるビストロ「Pegli」分倍河原
pegli東京から味わう、スペイン
by KatoTomoko6月,25,2026

人が人を連れてくるビストロ「Pegli」分倍河原

  先日、私の輸入しているスペイン産オリーブオイルをつかってくださっているお店「Pegli」で食事をしました。2年ぶりの再訪です。   2年前の三坂シェフ   シェフの三坂さんは、数々の名だたるフレンチレストランで腕を磨き、長年にわたって料理と向き合ってきて、独立された方。2年前の5月にビストロ「Pegli」が誕生しました。 2年前の11月、スペイン出張の時に突然、電話がかかってきて帰国後に再会しました。(じつはそのとき、誰もが驚くエピソードがありました。それはまた別の機会にご紹介したいです) お店はビストロ。けれどワインリストには、フランスに並んでスペインワインがあり、料理にはスペインのオリーブオイルもつかわれています。     カウンターに座り、まずその日のグラスワインをお願いしました。前菜はどうしようかな、とメニューを開いたところで、シェフが「前菜の盛り合わせにする?」と、声をかけてくださって、即決です。白ワイン(写真を撮り忘れました)と、いかにも丁寧に仕込みがされていることがわかるぜいたくな前菜を楽しみながら、メイン料理を選ぶためにメニューをみて、ワインリストも拝見していました。   今回の前菜盛り合わせ   気づけば、スペインワインを見つけると、すぐに「あ!スペイン」と思っている自分に気が付きます。もちろんスペインに関わる仕事を何年もしているから当たり前なことかもしれません。しかし、ふと、それだけではない気がしました。   本日のグラスワイン(カリフォルニア)   グラスに注がれたワインや、料理に添えられたオリーブオイルを味わいながら、私が思い浮かべていたのは商品のことではなく、その向こうにいる人たちのことでした。 スペインでぶどうを育てて、醸造する人。 オリーブを収穫し、搾油する人。 その価値を信じて日本へ届ける人。 そして、数ある中から素材を選び、一皿の料理として表現するシェフ。 一本のワインやひと匙のオリーブオイルは、たくさんの人の手を渡りながら私たちの食卓へやってきます。 そんなことを考えていた夜、もうひとつ印象に残ったことがありました。私が食事をしている間に、後から何組かのお客様が来店されたのです。 最初に入ってこられたのはフレンチレストランのオーナーとお連れ様。その後にはイタリアンレストランのオーナーシェフが。偶然かもしれません。けれどもこういう光景を見るたびに思います。味わいに信頼がある店には、その道の人たちが自然と足を運ぶのだと。   誰かが大きな声で宣伝するわけではないのに。 現に、このビストロにはホームページもなく、Instagramだけ。(@pegli_misaka)ふと「行きたいな」と思って確かめると「○月○日、満席となっております」という文字が出ていることが少なくありません。タイミングを逃し続け、気づけば2年ぶりの食事になったのでした。   パテ(2年前)   2年前、家族でお邪魔したときも、帰り道に子どもたちが「電車に乗って行かないといけないお店だけど、ぜったいに、また行きたい!!」と、言ってましたね。   自家製ハム(2年前)   後日、このお店でいただいたものをInstagramに投稿したときのこと。別々の友人からそれぞれ「どこのお店か教えて!」と、連絡をもらいました。お店を紹介すると、後日、それぞれ実際に足を運んだとのこと。そしてふたりから同じようなメッセージが届きました。「すごく素敵なお店を教えてくれてありがとう」と。 自分が好きなお店だからこそ、私までとても嬉しくなったのは言うまでもありません。   生ハムサラダ(2年前)   こうやって「あそこへ行こう」と思う人がいて、その人がまた別の誰かを連れてくる。そうして人から人へと受け渡される信頼が積み重なっていくのだなと。   鶏肉の炭火焼き(2年前)   考えてみれば、スペインのワインやオリーブオイルも同じです。つくる人がいて、届ける人がいて、選ぶ人がいる。そして最後に、その価値を料理として表現する人がいる。   牛肉の炭火焼き(2年前)   私がその夜に感じていたのは、料理やワインそのもの、そしてその向こうにいる人と人が信頼によってつながっていく様子だったのかもしれません。...

東京で出会うスペインCAVAの生産者「ペレ・ベントゥーラ(PERE VENTURA)」の魅力。ある夏の特集へと続く序章。
cava
by KatoTomoko6月,03,2026

東京で出会うスペインCAVAの生産者「ペレ・ベントゥーラ(PERE VENTURA)」の魅力。ある夏の特集へと続く序章。

台風前夜となった6月2日、シャンパン・バー「カーヴシンデレラ(西麻布・東京)」で、スペインから来日したCAVAの生産者「ペレ・ベントゥーラ(PERE VENTURA)」を迎えた特別なイベントが開かれました。 会場には、ミシュランシェフ、インポーターやワインの専門家が集い、生産者との対話を交えながら、それぞれのボトルに込められた土地の個性や造り手の想いに触れるひとときとなりました。今回は、その夜の雰囲気を写真とともにご紹介します。なおオーナーについては、あらためてインタビュー記事として、後日お届けする予定です。 イベント開始前の会場   期待感に包まれた空間には、スペインワインとの新たな出会いを待つ参加者たちの熱気が漂っていました。 CAVAがつなぐ人と文化 CAVAの魅力は味わいだけにとどまりません。 土地の歴史や文化、生産者の哲学までもが一本のボトルに込められています。 この日のイベントでも、参加者たちはワインを通じてスペイン文化への理解を深めていました。   VP OF SALES Nicolas Bertino氏 この日登場したワイン 今回のイベントでは、CAVAを中心とした個性豊かなスペインワインが紹介されました。   CAVA&種、白ワイン、赤ワイン1種ずつ 最も印象的だった1本 Clos Paradis2019シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%瓶内二次発酵、澱とともに72ヶ月熟成   一夜の記憶 CAVAを囲みながら交わされた会話や笑顔は、この夜ならではの豊かな時間を物語っていました。8種のボトルに合わせ、この日のために用意された料理とのペアリング。 グラスを重ねるごとに会話は深まり、参加者それぞれがスペインCAVAの多彩な表情を楽しみました。     今回は、スペインCAVAの生産者「ペレ・ベントゥーラ(PERE VENTURA)」を迎えて開催された特別なひとときの記録を、写真を中心にお届けしました。イベントの記憶がまだ鮮やかに残るなか、次回はオーナーへのインタビューも予定しています。今回のフォトレポートとはまたちがった視点から、その背景にあるストーリーをお届けできればと考えています。       スペインワインと食協会とは スペインワインと食協会は、「スペインワインと食文化を囲み、高品質なスペインの魅力を皆さまと体感すること」を原点に、一過性ではないスペインブームを築く活動をしています。今後もスペインワインと食を真ん中に、新しい取組みや情報をご提供して参ります。 スペインワインと食大学運営:スペインワインと食協会(日本事務局/(株)LA PASION加藤 スペインオフィス/原田) WEB:spainwinefood.org E-MAIL: info@spainwinefood.org   今年も「スペインワインと食」に関する情報を、日本とスペインから、イベントの告知も含めて発信してまいります。最新情報をいち早く知りたい方は、毎週金曜日に配信しているスペインワインと食協会のニュースレター「LOHASPAIN」をご活用いただけたら幸いです。無料購読はこちらから。   Tomoko Kato 加藤智子 Journalist (Spanish Food Culture...

Aromas

プリオラートで受け継がれるオリーブオイル造り
aromasoliveoil
by IkumiHarada7月,16,2026

プリオラートで受け継がれるオリーブオイル造り

プリオラートのワイナリー「Grifoll Declara(グリフォイ・デクララ)」が手がける希少なエキストラバージンオリーブオイル。アルベキーナの魅力やテロワール、ワインとの共通点、日本料理との相性をご紹介します。

アフリカに近いのに涼しい島──テネリフェ島、スペインの意外な避暑地
aromaswine
by IkumiHarada7月,08,2026

アフリカに近いのに涼しい島──テネリフェ島、スペインの意外な避暑地

暑い夏に訪れたいスペインの避暑地、テネリフェ島。アフリカに近いのに涼しい理由、火山性土壌が育む個性豊かなワイン、北部のワイナリーViñátigoを紹介します。

サン・フアンの火祭りが告げる夏の幕開けと、進化を続けるCAVA
aromascava
by IkumiHarada6月,26,2026

サン・フアンの火祭りが告げる夏の幕開けと、進化を続けるCAVA

毎年6月23日の夜から24日にかけて、 スペイン全土で夏の到来を祝う伝統的なお祭り「サン・フアン(カタルーニャ語:サン・ジョアン/ 聖ヨハネ)の火祭り」が行われます。この祭りが終わると、いよいよ本格的な夏の始まりです。今年のスペインは特に暑い夏になると言われていますが、そんな日に恋しくなるのが、心地よい泡立ちで冷たく喉を潤してくれるスパークリングワイン「CAVA(カバ)」です。アペリティフから食中、あるいはデザートまでシームレスに寄り添ってくれる万能さは、これからの季節に欠かせません。CAVAは、シャンパーニュと同じ「瓶内二次発酵(伝統的製法)」で造られるスペインを代表するスパークリングワインです。その起源はカタルーニャ州のペネデス地域にあり、なかでもサン・サドゥルニ・ダ・ノイア周辺は、長い歴史を持つ主要な生産地として知られています。 7月12日は国際 Cava Day(International Cava Day) ところで、毎年7月12日が「International Cava Day(国際カバ・デー)」に制定されているのをご存じでしょうか。これはスペインのカバ原産地呼称統制委員会(D.O. CAVA)が、世界中にその魅力を広めるために定めた記念日です。 皆さんは「CAVA」に対して、どのようなイメージをお持ちですか?「伝統製法でありながら、コストパフォーマンスに優れたカジュアルな泡」という印象が強いかもしれません。それも確かに大きな魅力ですが、近年のCAVAは品質構造の明確化を進め、さらなる進化を遂げています。 いま、注目され始めたのが、上位カテゴリーである「Cava de Guarda Superior(カバ・デ・グアルダ・スペリオール)」です。 これは2020年の制度改定によって導入された区分で、長期間の熟成を経た高品質なCAVAを指します。 熟成期間に応じて ・Reserva(18ヶ月以上)・Gran Reserva(30ヶ月以上)・Paraje Calificado(36ヶ月以上) の3段階に分類されています。 カタルーニャ語で「洞窟」や「地下セラー」を意味する”カバ(CAVA)” なかでも最上位の「Paraje Calificado(パラヘ・カリフィカード)」は、単なる熟成期間の証明ではなく、特定の優れたテロワールを持つ単一特級畑から収穫されたブドウのみを使用する、CAVAにおける最上位の格付けです。さらに、これら「Guarda Superior」に分類されるすべてのCAVAは、オーガニック栽培(有機栽培)のブドウ100%で造ることが義務付けられています。これは、品質の追求にとどまらず、地域の環境や自然に配慮したサスティナブルな栽培哲学を明確な基準として組み込んだ、先進的な取り組みでもあります。 こうした制度的な進化は、CAVAが「手頃で美味しいスパークリングワイン」という従来の枠を超え、明確な階層構造と独自の思想を持つワイン産地へと歩みを進めていることを示しています。 メストレス家30代目で、輸出担当のダビッド・アウラ(David Aura)氏 7月12日に迎える「国際CAVA DAY」は、そうしたCAVAの進化を感じ取る絶好の機会です。グラスのなかで揺れるきめ細やかな泡は、テロワール、重ねられた時間、そして造り手の魂の結晶です。暑さの続くこれからの季節、CAVAを片手に、その進化を味わってみてはいかがでしょう。【関連記事】・【ワイナリー訪問記】時を超える伝統の味わい、一流シェフたちが愛するCAVA「Mestres(メストレス)」 Ikumi Harada 原田郁美Journalist & Creative Director スペインワインとガストロノミーを専門とするジャーナリスト。2005年のスペイン留学を機にワインと食文化に惹かれ、以降スペイン各地を取材。プリオラートでのワイン造りや協会活動にも携わり、2024年に初ヴィンテージを発表。2025年にはバルセロナのワインコンクール「Barcelona Wine Test」を共同創設。株式会社Aromas代表として、輸出やマーケティング支援を手がけながら、スペインワインの魅力を発信している。WSET® Level 3。山口県出身。@ikumiharada @ikumiharada

サグラダ・ファミリア『イエスの塔』完成の日ーガウディ没後100年
architecturearomas
by IkumiHarada6月,12,2026

サグラダ・ファミリア『イエスの塔』完成の日ーガウディ没後100年

「イエスの塔」の完成記念式典の日、バルセロナで起きていたこと 私が初めてサグラダ・ファミリアを訪れたのは2005年でした。 当時の聖堂は、完成がまだ遠い未来のことのように感じられました。地元の人々でさえ、「生きている間に完成を見ることはないだろう」と語っていたほどです。実際、終わりの見えないものの象徴として、「サグラダ・ファミリアのように終わらない」といった言い回しが冗談として使われることもよくありました。 振り返れば、もしサグラダ・ファミリアが存在していなかったら、20年前に留学先としてスペイン、そしてバルセロナを選ぶことはなかったと思います。それは私だけではないでしょう。 サグラダ・ファミリアを目的にバルセロナを訪れる人は多く、この街には美しい地中海、晴天の多い気候、陽気な人々、ガウディ建築に象徴される独特の都市景観、そして豊かな食文化が重なり合っています。そうしたすべてが、この街に惹かれる理由となり、たくさんの人々の運命の選択にも影響を与えてきました。 あれから20年以上が経ちました。 2026年6月10日、アントニ・ガウディの没後100年という歴史的な節目の日に、サグラダ・ファミリアの中心となる「イエスの塔」の完成が祝われました。 ガウディ没後100年の記念式典 2026年6月10日、バルセロナは特別な一日を迎えました。 この日、ローマ教皇レオ14世がサグラダ・ファミリアを訪問し、聖堂内ではガウディを偲ぶ記念ミサが執り行われました。数多くの信者が参列するなか、教皇はガウディの功績を称えるとともに、140年以上にわたり建設に携わってきたすべての人々へ感謝を捧げました。 教皇の訪問に伴い、市内には5,000人規模の警察官が動員され、厳重な警備体制が敷かれました。サグラダ・ファミリア周辺の道路は封鎖され、最寄りの地下鉄駅も閉鎖されました。 それでも、ローマ教皇レオ14世の姿を一目見たい、この歴史的な瞬間に立ち会いたいという思いから、大聖堂を目指して歩き続ける人々の列は途切れることなく続いていました。しかし一定の地点から先は立ち入りが制限され、聖堂にたどり着けない人々が周辺の通りに滞留し、行き場を失ったように行き交う光景も見られました。バルセロナの街全体には、いつもとは違う緊張感が漂っていました。 高さ172.5メートルの「イエスの塔」 今回完成した「イエスの塔」は、サグラダ・ファミリアを象徴する中心塔です。塔の頂上には巨大な十字架が設置され、その高さは172.5メートルに達しました。これによりサグラダ・ファミリアは、世界で最も高い教会となりました。夜になると十字架が点灯され、バルセロナの夜空に力強い光を放ちました。続いて行われたドローンショーでは、ガウディの肖像が夜空に描かれ、歴史的建築と現代技術が交差する象徴的な光景となりました。 ガウディは想像していたでしょうか バルセロナ市内にある、アントニ・ガウディ等身大の銅像 100年前、ガウディは73歳でこの世を去りました。 晩年の彼は、自らの人生のほぼすべてをサグラダ・ファミリアの建設に捧げていました。彼の設計思想は、自身の死後も建設が続くことを前提とし、後世に引き継がれることを意識したものでした。そのガウディは、自らの死から100年後、この建築が世界中の人々を魅了し続け、ローマ教皇を迎え、数え切れない人々が祈りを捧げる祭典の舞台となることを想像していたでしょうか。 物語はまだ終わらない 生まれ故郷レウスの旧市街に設置された、幼少期のアントニ・ガウディを描いたブロンズ像 サグラダ・ファミリアの建設は、ここで終わりではありません。 今後は聖堂のメインエントランスとなる「栄光の正面(グロリア・ファサード)」の建設が本格的に進められます。周辺地域との調整などの課題も残されており、教会全体の完成は今後およそ10年後と見込まれています。 かつて「生きている間に完成形を見ることはできない」と言われていた大聖堂。その大きな節目に立ち会えたことは、個人的にも大きな意味を持つものでした。自らの人生を捧げたアントニ・ガウディの建築が、1世紀を超えてなお世界中の人々に熱狂を与え続けていることに、深い感銘を受けます。 20年前、私をこの街へと導いたサグラダ・ファミリアは、着工から144年を経た今もなお、植物のようにしなやかに成長を続けています。そして10年後、グロリア・ファサードが完成し、この長い物語は到達点を迎えます。そこには、時代を超えて建設に携わってきた多くの人々の営みがあります。守り続けてきた人、建て続けてきた人、祈りを捧げてきた人、そしてこの場所に救いを見いだし、人生を変えてきた人たち。その積み重ねを思うと、この教会が人々に与えてきた影響の大きさに、胸が熱くなります。 サグラダ・ファミリアは、大切なことを教えてくれます。完成を急ぐのではなく、時間をかけて積み重ねていくこと。その過程そのものに意味があり、どのような逆境の中でも諦めずに続けていくこと。その在り方に触れながら、自分自身もまた、スペインワインと食文化を伝える者として、この国の奥行きや魅力を、より深く伝えられる存在へと成長していきたいと思います。 バルセロナで始まったこの壮大な物語を、これからも見つめ続けながら、10年後、この街でその完成を見届ける日を心から楽しみにしています。 【関連記事】・ガウディ没後100年─建築と美食が響き合う、バルセロナへ─Cocina Hermanos Torres・バルセロナ発ワインコンクール ― バルセロナワインテスト (Barcelona Wine Test) Ikumi Harada 原田郁美Journalist & Creative Director スペインワインとガストロノミーを専門とするジャーナリスト。2005年のスペイン留学を機にワインと食文化に惹かれ、以降スペイン各地を取材。プリオラートでのワイン造りや協会活動にも携わり、2024年に初ヴィンテージを発表。2025年にはバルセロナのワインコンクール「Barcelona Wine Test」を共同創設。株式会社Aromas代表として、輸出やマーケティング支援を手がけながら、スペインワインの魅力を発信している。WSET® Level 3。山口県出身。@ikumiharada@ikumiharada

熱波の年。銘醸地プリオラートより、2026年上半期の気候を読む
aromaswine
by IkumiHarada6月,05,2026

熱波の年。銘醸地プリオラートより、2026年上半期の気候を読む

2026年5月下旬、歴史的熱波に襲われたヨーロッパ、そしてカタルーニャ地方・プリオラート。しかし、3年の干ばつを経て戻った「恵みの雨」が、樹齢100年超の古樹カリニェナに奇跡の生命力を与えていました。気候の激しいゆらぎの中で、自然と実直に向き合い続けるグリフォイ家の今を現地からレポート。

Spanish Lifestyle

【2/2 BWW発表】消費者は専門家と同じワインを好むのか? バルセロナワインテストの検証結果とは
spanish lifestylewine
by IkumiHarada1月,16,2026

【2/2 BWW発表】消費者は専門家と同じワインを好むのか? バルセロナワインテストの検証結果とは

2月2日から、高品質スペインワインの国際見本市 Barcelona Wine Week がバルセロナで開催されます。そのBWWの舞台で、筆者が取り組む 「バルセロナ·ワイン·テスト(BWT)」 のプレゼンテーションを行うことになりました。テーマは、「消費者と専門家は、同じワインを好むのか」。2月2日17時より、消費者と専門家(1/26開催)を対象に実施した2つのワインコンクールの結果と、そこから得られたデータが示す“市場のリアル”を発表します。

美食の街サン・セバスティアンで味わう、Narru (ナル)という食体験
restaurantespanish lifestyle
by IkumiHarada12月,24,2025

美食の街サン・セバスティアンで味わう、Narru (ナル)という食体験

サン・セバスティアンの人気レストラン〈Narru〉で味わう、料理とワインの調和。食後まで続く上質な美食体験をレポート。  

ワインの未来はここから動き出す─次世代へつなぐ、バルセロナワインテスト2025
spanish lifestylewine
by IkumiHarada11月,15,2025

ワインの未来はここから動き出す─次世代へつなぐ、バルセロナワインテスト2025

先月「Spanish Lifestyle」でご紹介した「バルセロナワインテスト・アーバン2025」は、多くの皆さまのご協力のもと、無事に幕を閉じました。バルセロナ初の一般参加型ワインコンクールとなった本イベントには、150名の参加者が集い、200種類以上のワインをブラインドでテイスティング。会場は熱気に包まれ、ワイン文化の新たな可能性を象徴する場となりました。 バルセロナワインテストCEOのロジェール・グリフォイ・デクララをはじめ、「Spanish Lifestyle」でもおなじみのテクニカルディレクターのフアン・ムニョス先生、そして筆者自身もチームメンバーとして運営に携わり、約1年にわたり準備を重ねてきました。正直、これまでで最も忙しく大変な1年でした。しかし、若き審査員たちが「また来年も絶対に参加したい!」「ワインがもっと身近な飲み物になった!」と目を輝かせる姿を目にした瞬間、苦労はすべて報われたと感じました。 今回は、現地で紹介された内容を基に、イベントの模様を日本語でお届けします。 バルセロナ・ワインテスト・アーバン2025、大きな成功150名の若者が200種以上のワインをブラインドで体験!バルセロナ 11月7日金曜日、バルセロナのホテル・インターコンチネンタルにて、第1回となる「バルセロナワインテスト・アーバン2025(Barcelona Wine Test Urban 2025)」が開催されました。本イベントは、消費者が本当に好むワインを明らかにすることを目的に設計された、新しいスタイルのワインコンテストです。期待を大きく上回る結果となり、150名の参加者が集まり、さまざまな産地・スタイル・価格帯の200種類以上のワインをブラインドで評価しました。 この呼びかけには特に若い層を中心とした多様な参加者が集まり、来場者は男性55%、女性45%という構成。ワイン愛好家や、新しい銘柄を発見したいと願う一般のワインファンが多数参加しました。応募希望者が定員を大きく上回り、多くの方の参加をお断りせざるを得ないほどでした。これは、テイスティング体験型イベントへの関心の高まりと、消費者の声を重視するワイン業界の新たな動きを象徴しています。 試飲セッションでは、各参加者に15杯のワインがラウンド形式で提供されました。ワインごとに、参加者はボトルのQRコードを読み取り、スマートフォン上の簡易テイスティングシートで「香り」「味わい」「バランス」「好感度」を評価します。ブランド名や原産地、価格は一切知らせず、参加者は独立した秩序ある環境で、完全にブラインドの評価を行いました。 「アマチュアの参加者が15種類ものワインを評価するという挑戦には、少し不安もありましたが、結果はまさに“満点”でした」と、本大会のチームメンバーでありソムリエ養成講師でもあるフアン・ムニョス氏は語ります。「参加者たちは、一つひとつのワインをしっかり味わい、比較し評価していました。その姿は本当に模範的で、頼もしく感じました。」 一方、同チームのロジェール・グリフォイ・デクララ氏は、この規模のテストにおける技術的挑戦について次のように述べています。「初回ということもあり、技術面と物流面の完璧な運営を優先するため、出品ワインを200本に限定しました。評価はすべてリアルタイムでスマートフォンから行われるため、数十件の同時投票には大きな技術的負荷がかかります。まずは体験の質を確実に保証することを最優先にしました。その結果、すべてが完璧に機能しました。」 事前の参加者インタビューでは、多くの若者が「ワインは遠い存在」と感じていることが分かりました。しかし、今回のような動的で参加型、さらにガイド付きのテイスティング体験を通じて、ワインに親しみを感じるきっかけになったことが確認されました。これは、新しい世代との接点を模索するワイン業界にとって、大変意義のある成果と言えます。 テイスティング後には、コンテストに出品した一部のワイナリーの代表者が参加するショールームが開かれ、参加者が生産者と直接会話しながらワインを再度試飲する交流の場となりました。この空間は、造り手と消費者が出会い、品種や地域、スタイル、トレンドについて自由に語り合える貴重な場となりました。 第1回大会の成功により、「バルセロナワインテスト・アーバン2025」は、従来のコンテストに代わる新しいモデルとして、革新的な一歩を踏み出しました。消費者の意見を中心に据えたハイブリッドな試みとして、「味わう」「学ぶ」「共有する」という体験を通じて、人々をつなぐ新しいワイン文化の形を提示したことも、大きな成果です。 主催者は今後、消費者による総合評価と、来場者が最も高く評価したワインの最終ランキングを発表する予定です。また、審査結果や受賞ワインの詳細は、来年2月に開催される「バルセロナワインウィーク(Barcelona Wine Week)」で発表されます。 さらに、次回はプロフェッショナル部門「バルセロナワインテスト・プロフェッショナル2026」が、2026年1月27日にバルセロナで開催されます。こちらは、バイヤー、ソムリエ、ジャーナリスト、ワインコミュニケーターなど業界の専門家が集い、100点満点方式のブラインド・テイスティングを実施。参加ワイナリーにはメダルおよび品質認証が授与される予定です。 最後に 「バルセロナワインテスト・アーバン」を通じて、若い世代がワインに触れ、味わい、学び、共有する場が生まれたことを実感しました。この試みは、次世代の嗜好や考え方を尊重しながら、ワイン文化を新たな形で広げていく可能性を示しています。ワイン業界にとっても、若い世代との接点を深める貴重な機会となりました。 「バルセロナワインテスト・アーバン」は、次世代にワイン文化を継承し、業界全体を活性化するプラットフォームとしての役割を掲げています。参加者と造り手、地域社会をつなぐ架け橋として、ワインを通じた新しい体験の場を創出することを目指しています。来年はさらに国際的な広がりも視野に入れ、より多くの皆さまに感動的で楽しい体験をお届けできるよう、準備を丁寧に重ねてまいります。 【関連記事】バルセロナ発ワインコンクール ― バルセロナワインテスト (Barcelona Wine Test)【2/2 BWW発表】消費者は専門家と同じワインを選ぶのか? バルセロナワインテストが明かす真実【バルセロナワインテスト・アーバン2025 メディア掲載まとめ事】・VineturEl Barcelona Wine Test Urban 2025 reúne a 150 jóvenes en una cata a ciegas de más...

バルセロナ発ワインコンクール ― バルセロナワインテスト (Barcelona Wine Test)
spanish lifestylewine
by IkumiHarada10月,10,2025

バルセロナ発ワインコンクール ― バルセロナワインテスト (Barcelona Wine Test)

カタルーニャ州バルセロナで、全く新しいワインコンクール「バルセロナワインテスト(Barcelona Wine Test)」が誕生しました。 近年、世界的に若者のアルコール消費は変化していますが、地中海諸国ではワインは昔から人々の暮らしに寄り添う特別な存在。食卓を彩り、人と人との絆をつなぐひとときを育んできました。バルセロナワインテストは、このワイン文化の魅力と価値を未来につなぎ、次世代に受け継ぐため、ワインを楽しむ文化の継承と業界全体の発展を目指す有志が集結して誕生しました。 バルセロナが舞台の理由 バルセロナはワインとトレンドが息づく街であり、国際的にも高く評価されています。ここでは伝統、ガストロノミー、観光、そして地中海文化が調和し、革新と創造性が自然に共存しています。さらに、スペインワインの国際見本市として、年々その存在感を高める「Barcelona Wine Week(BWW)」も、バルセロナをワインの都市として後押ししています。 そのバルセロナから、新しいワインコンクールが誕生しました。生産者、コミュニケーション、マーケティング、テクノロジーのプロフェッショナル、そしてソムリエで教育者でもあるフアン・ムニョス先生と、筆者自身を含む多様なメンバーが力を合わせて立ち上げた―「バルセロナワインテスト(Barcelona Wine Test)」です。このコンクールは、単にワインを評価する場ではありません。生産者を応援し、業界を盛り上げ、そしてワインの未来をともに築いていく―そんな新しい挑戦の舞台です。バルセロナから始まるこの試みが、次世代へとその価値をつなぐ小さな一歩となることを願っています。 バルセロナワインテスト ―  2つの国際コンクール   1. バルセロナワインテスト・アーバン 2025(ワイン&ワイン由来部門)2025年11月7日開催 バルセロナの消費者と感度の高い若者が審査する、世界初のブラインドテイスティング形式ワインコンクール。 コンクール当日、Showroomで、消費者と業界関係者に直接PR 受賞ワインは「Barcelona Wine Week 2026」で国際発表 バルセロナの厳選したワイン専門店で試飲販売プロモーション(Barceloma Wine WeekのLike the cityの一貫として) 長期サポートでブランド価値を持続(オプション) 2.バルセロナワインテスト・プロフェッショナル2026(ワイン&ワイン由来部門)2026年1月26日開催 世界的に活躍する一流ソムリエやバイヤー、ワインジャーナリストによる厳正なブラインドテイスティングで、ワインの品質と市場での競争力を客観的に分析。 メダル受賞は品質と信頼性の証となり、輸出や販路開拓の戦略的機会を提供 バルセロナという国際ブランドの影響力により、受賞ワインは欧州および世界市場で高い注目を獲得 専門家による評価データを体系的にまとめた詳細レポートが、戦略立案やブランド価値向上の重要な指針に 販売・輸出支援やコンサルティングを含むサポートプログラム(オプション) 最後に 今日ご紹介したバルセロナ初のワインコンクール、「バルセロナワインテスト」は、“Spanish Lifestyle”のコンセプトを表現する場でもあります。ワインの未来を見つめ、造り手と飲み手、業界と消費者、そして地域社会と世界をつなぐ架け橋となることを目指しています。このコンクールを通じて、参加者一人ひとりが互いの文化や価値観に触れ合い、新しい発見や学びを得ることができます。また、受賞ワインは専門店や国際市場での販路拡大、輸出の機会へとつながるなど、産業としての成長も後押しします。バルセロナワインテストは、単なるワインコンクールではなく、業界全体を盛り上げ、次世代にワイン文化をに継承していくためのプラットフォームなのです。バルセロナは、多様な文化を受け入れ、創造性を育む土壌を持つ街。ここでは、日本文化や日本食が長年にわたり高い人気を得ており、それに伴い、日本酒やジャパニーズウイスキー、さらには日本ワインへの関心も高まっています。 日本でワインを造る皆さまにも、ぜひこの輪に加わっていただき、ともに未来のワイン文化を育んでいければ、これ以上の喜びはありません。 Barcelona Wine Test バルセロナワインテストBarcelona Wine Test Web サイト@bcnwinetest Barcelona Wine Testについてのお問合せはこちらから...

【モンテレイ】ガリシアで最も小さく、最も若いDO(原産地呼称) / DOモンテレイ試飲会レポート、バルセロナより
spanish lifestylewine
by IkumiHarada10月,03,2025

【モンテレイ】ガリシアで最も小さく、最も若いDO(原産地呼称) / DOモンテレイ試飲会レポート、バルセロナより

ガリシア州オウレンセ県、ポルトガル国境に広がるD.O.モンテレイは、ガリシアで最も小さく、そして最も若い原産地呼称です。タメガ川とドウロ川流域という特異な気候条件が生む多彩なブドウ品種と、世代を超えて受け継がれる伝統が、モンテレイのワインに独自の個性を与えています。いま注目されるゴデーリョやメンシアはもちろん、パロミノやドーニャ・ブランカを使ったブレンドにも、この土地ならではの奥深い味わいが息づいています。

Olive oil

Olive oil

Shop Now
Vinegar

Vinegar

Shop Now
  • Home
  • About us
  • Article
  • Store
  • Newsletter
  • Contact
  • プライバシーポリシー
  • 特特定商取引法に基づく表記
  • FAQ

Produced by

スペインワインと食協会
Asociación de VIno y Gastronomía en España en Japón
@spainwinefood_japan

★LOHASPAIN Newsletter

LOHASPAIN by スペインワインと食協会
  • American Express
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • JCB
  • Mastercard
  • PayPal
  • Shop Pay
  • Visa
  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • faq
  • 配送ポリシー
  • 返金ポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • プライバシーポリシー
  • お問合せ

© 2026, LOHASPAIN by スペインワインと食協会

【AGE】 Asociación de Gastronomía Española en Japón

Close